MOON PHASE 雑記

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TVA「狼と香辛料」続報。


> 原作:支倉凍砂
> 原作イラスト:文倉十
> 監督:高橋丈夫
> 脚本:荒川稔久
> キャラクターデザイン:黒田和也
> アニメーション制作:IMAGIN
> (C)支倉凍砂メディアワークス/「狼と香辛料」製作委員会
> 公式サイト(08/10オープン):http://www.spicy-wolf.com/
m.o.e.変身三部作+怪物王女スタッフ。

劇場版「空の境界」続報。

> 監督:あおきえい(第1章)・野中卓也(第2章)・小船井充(第3章)
> 脚本:平松正樹(ufotable)
> キャラクターデザイン・作画監督:須藤友徳/高橋タクロヲ(第1章・第2章)、須藤友徳/小船井充(第3章)
> 音楽:梶浦由記
> 両儀式坂本真綾
> 黒桐幹也鈴村健一
> 蒼崎橙子本田貴子
> 黒桐鮮花藤村歩
> 荒耶宗蓮中田譲治
> 巫条霧絵:田中理恵
> 浅上藤乃能登麻美子
> 第1章『俯瞰風景』12/01(土)公開
> 第2章『殺人考察(仮)』12/29(土)公開
> 第3章『痛覚残留』01/26(土)公開

「桃華月憚」第19話

物語の中枢を成す、守東家の秘密が明かされる舞台劇仕立ての凄い回だった。あくまで舞台の中の話であるとオブラートで包まないと、放送不可能だったのかもしれんね。守東家・倉木家・川壁家を中心に、1969年から現在に至るまでを、一部本人出演の舞台で描かれる話。途中のCMもカットで、ラストをサブタイトルコールとオワリで締める演出。上津未原に住まう神様関連を除いたほとんどの伏線を消化。今回の話を見た後に第1話を続けて見直すと、かなりすっきりすると思う。謎だった部分が大体明らかになったし。前々回の『月』の事があったので、何となく下品な想像をしていたんだけど、舞台の『幕』と、あっちの『膜』とを本当に引っ掛けた内容だったので驚いたよ。とにかく近親相姦のネタが濃すぎてやばいなんてレベルじゃない(笑)。由利子は倉木家に預けられてた娘で、「顔のない月」とクロスオーバー。「顔のない月」の倉木由利子との関係はパラレル設定なのかな?同一人物かどうかは微妙。清春は引き取られた由利子と禁断の仲となり兄妹相姦→幕…膜は開く…で、うわぁ!?な感じ。妹相手にお医者さんごっことか、貫通式とか、学園の舞台で生徒に見せる劇の内容としては度を超えてるだろ(笑)。『上巳の歌会』の前に妹を妊娠させてしまった事が発覚し、清春は謹慎処分。清次は清春の代わりに連れてこられた養子。由利子と清春の間に生まれた娘が由美子で、父である清春に会いに行ったら、精神の病んだ清春に由利子と勘違いされて襲われる。そこに助けに入った清次は、清春の記憶ごと仮面の欠片を埋め込まれてしまい、清次は自分のことを清春と思いこむようになる。清春と由美子を撃ったのが、清次の恋人の瑠衣で、清次と瑠衣の子が春彦らしいな。由美子を由利子だと思っている清次は由美子は犯してしまう。そして、その2人の間に生まれたのが今は亡き(?)桃香(♀)。由美子は精神を病んでしまい、ジュナに取り憑かれることで何とか自我を保ってるらしい。桃花の問いかけに答える桃香とのやり取りは、今までに何度も出てきた、自分たちが今を生きている意味を受け入れる思いの集約で、感動的になっていたなあ。次回は『桃』だから、予告のカットは桃尻ですか(笑)。『桃』は1話のサブタイトルになるものとばかり。

「らき☆すた」第18話

絵コンテで山本寛氏と武本康弘氏の新旧監督が競演。“その域に達してない”とか、かがみの“じ〜〜〜”の長回しとか、わかりやすいネタがいくつか混じってました。田村ひよりの登場で、レギュラーメンバーが勢揃いしたので、らっきー☆ちゃんねるでも、新キャラ一斉紹介もどきをしてた。みさおは絡みが多くなってきたけど、あやのだけは空気だな。腐女子のひよりんと、オタク外人のパティが加わると、何気にこなたたち3年生チームより、新入生組の方が激しく濃いメンツのような気がするんですが(笑)。背景に、京アニオリジナルアニメ「MUNTO」のキャラを発見。完結編の『3』はまだですか?エンディングはつかさの中の人出演、白石みのる即興テーマソングによる、何ともコメントのし辛い映像だった…。

「ゼロの使い魔〜双月の騎士〜」第5話

風と水のルビーの所在と、次回の『トリスタニアの休日』に繋げるためのリッシュモンの伏線を貼りつつ、原作では最新刊まで出番の無くなるルイズの姉の見せ場を増やすアニメオリジナルの話。せっかく前回、サイトとルイズの関係が進展したのに、また後戻りして、しかもルイズの勘違い描写がワンパターンになってるので面白味に欠ける。時系列入れ替えて、2人の感情がフラフラ行ったり来たりするぐらいなら、もっと他に深く掘り下げるべきエピソードがあるだろうに。黒シエスタは、もう色々と手遅れかもしれん。次回は原作通りなら、アンリエッタとサイトが、追っ手から逃げるために、恋人のフリをして同衾してあんな事やこんな事をやる話だけど、原作未読射的には、アンリエッタの好感度が快復するのか、それともさらにビッチ呼ばわりされることになるのか、はたして。

「もえたん」第5話

例1)最終回に全米が泣いた
例2)沙貴先生のコミックが読めるのは●●●●ジャンプだけ!
例3)緑の子はいらない子
例4)敵の攻撃にむかつき、携帯ゲーム機ごと叩きつけたらゲーム機が壊れた。
いくら何でも、ぺんきちゃんはねーよ(笑)!思いっきし吹いたわ!!いんくとありすの胸の感触を堪能してるあーくん自重。すみの英語嫌いとナオくんのゲーム好きの元凶は、過去に飛ばされたいんくでしたと言う、特に捻りもないベタベタなタイムリープ物。過去だと暴走キャラが少ないので、はっちゃけられないから、もえたんとしてはわりと落ち着いた展開。黒メイドが17歳だと、10年ぐらい前だったんだろうか?結局、ありすは何をやりたかったのか不明なところがもえたんクオリティ。いやまあ、本当は全然違う異世界に飛ばされて苦しむのを想定してたんだろうけどさ。おっさんが出てくると瞬間的に違う作品になってます。次回は急遽総集編に差し替えで5.5話扱い。前回の貼り紙ネタはこの伏線か。公式サイトでの発表によると、当初予定していた第6話『始めてのデート』は、諸般の事情によりDVDのみの収録になったとのこと。きっと、スタッフが頑張りすぎて、地上波の限界を突破してしまったんだろうな(笑)。

「東京魔人學園剣風帖 龍龍 第弐幕」第2話

ヘタレ醍醐は、凶津に小蒔を拉致られて覚醒。なぜか怪獣大決戦に。もっと2人の関係を掘り下げて、醍醐が復活するまで焦らすのかと思っていたら、あっさり覚醒してしまったのでちと肩透かし。展開がメチャクチャ早くないか?とことん噛ませ犬集団なのか、拳武十二神将は。でも、あの見た目で醍醐をゆうちゃんゆうちゃん呼んでる凶津は正直キモすぎたので、早めに退場してくれて良かったよ(笑)。あの姿を見て一発で醍醐と気付いた小蒔は凄い。普段の地道なフラグ立て努力が無駄になって無くて良かったな醍醐。ちょっと原作の設定を調べたら、醍醐の宿正は『白虎』らしいけど、だから『黄龍』の器である龍麻の手の紋様が反応していたと言うわけか。オープニングの新カットで龍麻と一緒に揃ってる、醍醐・マリィ・如月・アランの4人が四神なのね。これでもう、壬生・八剣・“殺”扇娘、未登場の一人ぐらいしか残ってないと思うんだけど、拳武十二神将との対決はサクッと片付けて、真の敵に立ち向かっていく展開なのか?手技メインの龍麻と、足技メインの壬生との対決はなかなか見応えがあった。2人は同じ流派で、同じ人物を師事したライバル関係っぽいな。その事に2人も気付いたようだけど。第1期の1話以来、2人揃った爺さんが渋すぎる。そして、雨紋の扱いの良さは異常。手加減なんかして格好良くキメちゃうものだから、そりゃあ、刺客のはずの“殺”扇娘だって頬染めて軽く落ちるさ。これは、“殺”扇娘の味方入りフラグと信じて疑わない。京一は瀕死の重傷ながら、辛うじて生きてました。まあ、死んでたらバッドエンドで 終 了 なので当然ですが。