MOON PHASE 雑記

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「レンタルマギカ」第7話

オープニングが英語バージョンに変わった。歌詞表示も英語に変わって健在。不要なのに…。とりあえず時系列シャッフルはなく、普通に原作2巻『魔法使いVS錬金術師!』編に突入。前回までで、登場人物の紹介や相関図、世界観設定など最低限の説明が済んで舞台が整ったので、話が意味不明で戸惑うと言うことはなくなったかな。しかし、超早回し展開は相変わらず。ラピスの邪視(イーブルアイ)能力を未完成にして、バジリスクとの対決を持ってきた改変は悪くないけど、いつきが簡単に眼帯を取ってしまうので、凄く安っぽい能力に感じてしまう。あと、バジリスクとの戦闘が、凄いやっつけ演出すぎて噴いた。妖精眼を解放したら、実際はあれ以上に早いイメージなんだろうけど、映像で見せられると何となく間抜け。ラピスは原作より幼くなってる気がする。いつきが初対面で死体と勘違いしたぐらい生気を感じられない存在にも見えなくなってるし。でも、そのおかげで、みかんとのほっぺぷにぷに引っ張り合いケンカが微笑ましくて良い(笑)。ただ、事前に操られてるラピスとの戦闘が端折られてるから、お互いの感情の揺れ動きが唐突でちょっと違和感があった。それにしても、アディの出番がごっそりカットされてしまっていたのは残念だなあ。アディの潜入と手紙で伏線を貼っておかないと、ユーダイクスにアディが殺されたことを聞かされて仇討ちに燃えるアストラル側の動機が薄らぐのと、クライマックスまでのアディの立ち位置的に激しく不安を覚えるんですが。こんなシリアス全開の引きで、なぜか次回は、今回の呪波汚染で悪化していくいつきの眼の療養のため、アストラル一行とアディリシアで温泉旅行だとぅ!?なるほど、その為にアディの退場を先延ばしにしたわけですね。それなら納得。

「プリズム・アーク」第7話

騎士たる者、だっぽん演出の一つや二つや三つや四つや五つや六つ(中略)で動揺などしてはならん。やたらとデカ顔カットイン演出が目立つなあと思ったら、大森英敏・絵コンテで、「内閣権力犯罪強制取締官 財前丈太郎」スタッフ担当回だった。前回ケンカしたわりに、プリーシアがハヤウェイと距離を置いてないので何かあるのかと勘ぐっていたら、自分を愛してるかどうかを答えざるように誘導して期待を持たせた挙げ句、全力で切り捨てるという仕打ち。さすがのハヤウェイも、これには相当堪えたようで。ツンデレヒロインの扱いにくさでは、プリーシアと「Myself;Yourself」の菜々香が今期の双璧か。プリーシアは、勝手に自分を悲劇のヒロインに祭り上げておきながら、塞ぎ込んで自己完結してるから質が悪い。お姫様のスケープゴートとしてその身を差し出すことこそが最良だとか勘違いして、周りの迷惑を考えてないし。2人の都合がどうであれ、初陣の日は来る。しかし、後方支援だと思っていたのが、肝心の砦は既に敵軍に乗っ取られて、いきなり実践。プロトタイプの強大な『天使』まで出てきて、フェルのトラウマも発動。教官の命令を無視して一人無謀にも突っ込むプリーシアは、敢えなく天使の凶弾に倒れ絶体絶命のピンチを迎えるも、その時、ハヤウェイの『アーラ・グラディウス』が真の力を解放する!このシーンは熱くて良かった。ところで、『超重剣』を持ってた仲間の活躍はどうした?絶対、アーラ・グラディウスより強いだろ(笑)。アーラ・グラディウスの事を知ってるリッテ先生は、早くもそれとなく黒さが滲み出てますよ。1話にいなかったし、寝返りコース一直線?シスター・ヘルの出番がなかったのは残念。次回は、大張正己監督・絵コンテ担当回。茫然自失で街を彷徨い歩いてたプリーシアがチンピラに囲まれてレイープ!?なエロピンチエピソードらしい。

「キミキス pure rouge」第7話

サックスサックス〜♪(CV.井ノ原真人)もっとサッキスする!奴は、我々(摩央姉ファン)からとんでもない物を盗んでいきました。さすが僕らのサックスは、どう見ても相思相愛なのに、未だに手すら繋げないようなヘタレ主人公様とは行動力が違うね。好きになったらプロポーズ紛いの告白に乗じて即キスゲット!これだぜ。あれぐらいで恥ずかしがって逃げるなんて、初ヤツ。来週にはオレの上で腰振ってるからまあ見てな。天国に連れていってやるよ。…ぐらいのヤリチン思考の持ち主だったら斬新なんだが、まあ、好きで好きで堪らなくて、自分の気持ちが押さえきれなくなって大暴走しただけか。もう、摩央姉が好きすぎて、サックス二の次になってるだろ。しかし、相手の気持ちを確かめずに女の子の唇を奪っても許されると思い込んでるならとんだ間違いだ。ちょっと格好良いと思ってた気になるアイツに不意打ちキスされちゃって驚いて逃げるとか、どんだけベタな少女マンガ風展開なんだよ。摩央姉があれだけ思わせぶりな態度を取っていれば正常な男なら誰でも勘違いするだろうけど、これで、そんな気はなかったと一刀両断したら、それはそれで面白い。でも、実際はそんなことはなく、“甲斐くんにキスされちゃった、キスされちゃった!驚いて思わず逃げ出しちゃったけど、どうしよう、私、凄く嬉しいと思っちゃってる”みたいな所だろう。一方、演劇プロットが完成したので、それぞれ女優捜しに東奔西走。そして、柊がスカウトしたことで、ようやくお嬢が本格参戦。でも、いきなり婚約者の存在をカミングアウトしてしまったので、主人公2人とは恋愛関係に発展することのない、うどんや妹と同レベルのポジションに収まってしまいそう。会話すらなくスルーされた栗生さんの扱いよりはマシだろうけど…。既に周りから茶化されてる光一と地味子の進展はさておき、一輝の方は、二見さんの味音痴ネタを掴んでちょっと面白くなってきた。デート(?)で方向音痴ネタも掴めば、一気に形勢逆転も夢じゃない?

「みなみけ」第7話

記憶喪失と車オチで引っ張る「先生と二宮くん」が最高すぎるんですが。もう、二宮くんの画面が映るだけで反射的に笑ってしまうので、腹筋が痛い(笑)。従兄弟?面倒だからおじさんのままで良いよ。女子小学生に組み伏せられてるのは正直羨ましすぎる気がしないでもない。おじさんの日常描写の不幸っぷりを見せつけられると、余計に犯罪に走るじゃないだろうかと心配してしまうよ。特に、お金に弱すぎる内田の貞操が心配です。おじさんの毒牙に掛からないことを祈るばかり。結局自力でワンピースを購入し、恥ずかしいところを見られて、女の子座りで悶えるとか、素敵な境地に辿り着こうとしているマコちゃん。ずっとそのままの君でいてください。間違いなく今君は輝いてる。ひょんな事から、自分が知らなかった身内の逸話を聞いてしまって、聞き進めるのが楽しくて仕方がないと言う、ワクワク感に満ち溢れたカナの表情に、あるあると思いながらニヤニヤしてしまった。やっぱり、弄って一番面白いのはハルカ姉だよね。どんなギャグの天才でも、至高の天然キャラには勝てないという、そんな感じの。