MOON PHASE 雑記

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聖剣の刀鍛冶のアニメ映像、公開!!

今日の深夜24:00にメディファクTVでPVを先行公開。今月のMF文庫新刊折り込み小冊子によると、TVアニメは今秋よりU局系にて放送予定で、スタッフは以下の通り。
> 原作:三浦勇雄
> キャラクター原案:屡那
> 監督:日高政光
> シリーズ構成:鈴木雅詞
> キャラクターデザイン:中井準
> アニメーション制作:マングローブ
東京魔人學園剣風帖 龍龍」の中井準とマングローブなので、作画は期待できそう。「ラインバレル」の日高政光と、「SHUFFLE!」の鈴木雅詞の組み合わせだと、恐ろしい化学変化が起きそうですが…。まあ、どうなるのか気になるのはやっぱり、セシリーのおっぱいとか、セシリーのレイプ未遂とかなわけですが(笑)。

PV配信開始。

「涼宮ハルヒの憂鬱」改めて第12話

改放送の新作エピソード2作目は、時系列通りに『エンドレスエイト』で、SOS団リア充っぷりに嫉妬させられる話。新OPもお披露目。『消失』をやるとしたら、この新OPは合ってるかどうか微妙なんですが。柿崎ー!は、歳がバレますよ、キョン。妙にスタイルの良いハルヒ、揺れるみくる、マニアックな長門…なんてレベルの高い市民プールなんだ。たった一度の高校一年の夏休みを満喫するために、ハルヒのプランにキョンたちが振り回されて、市民プールで遊び、盆踊りに参加し、金魚すくいを筆頭に夜店を堪能し、セミ取り勝負をし、着ぐるみバイトをし、花火大会を見て、夜通しカラオケで騒ぐ。ハルヒは何か物足りなさを感じながらも、夏休み最終日を残して、予定していたノルマを消化。夏休みの課題を諦めたキョンは、最終日は惰眠を貪って終わる。『サムデイ イン ザ レイン』並に事件も何も起こらないので、原作を知らない人からしたら、それこそ劇中のハルヒと同様、何か物足りなくて肩透かし感を味わっただろうなあ。原作では、真相に気付いてる長門と、違和感に気付くキョンの様子が随所に挿し込まれるので、サブタイトルの意味と併せてSF的なギミックを予感させられるんだけど、アニメ版ではそう言う要素が意図的にか徹底して排除されてる。これで次回、普通に何事もなく次のエピソードに進んだら色々な意味で凶悪なんですが、大丈夫ですよね?次回は、今回とほぼ同じなんだけど、高校野球セミ取り勝負の結果などが微妙に変わってる間違い探し的な内容を期待して良いんだよね?サブタイトルは、今回と同じ『エンドレスエイト』で、DVDに収録される時は、併せて1話扱いになるんだろうか?厳密には、今回が『エンドレスエイト1』で、次回は『エンドレスエイト15498』みたいな感じ?

「タユタマ-Kiss on my Deity-」第12話

ましろと再び出会える時まで、いつまででも待ち続けると誓ったゆーりしゃんは、ましろとの新婚初夜まで500年もお預けをくらってました。

裕理が退魔の霊能の力を完全に覚醒させてしまったために、化成体であるましろですら神気を吸われて衰弱、消滅しかける
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自分にできることは何だろうと考えた末、ましろとの結婚式を挙げる裕理
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願いが叶って満足したかに見えたけど、やっぱり未練があって裕理と一緒に生きていたいと泣くましろ
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綺麗なツンデレ応龍に説教されて、(八衢の先祖の意思に会った裕理は退魔の霊能の真実に辿り着く)
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2人は一つになるために生まれた、だったら…!
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(退魔の霊能の正体を知った裕理が力を制御し、その力を一度完全に分解再構築して自らを作り替える裕理)
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(自らを再構築した結果、裕理は限りなく太転依に近い存在に生まれ変わって、不老不死になっていつまでもましろと生きていけるように)
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光に包まれた2人は一つになり、(裕理の神気を貰って復活するましろ
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(2人は世界を放浪しながら、人間と太転依の共存に尽力する)
     ↓
(それから500年後、放浪の果てに2人が辿り着いたのは、)なぜか水没してしまったかつての葦原町だった

以上、()内は原作にあって、アニメ版ではばっさりカットされてしまった部分。ましろがどうなったのか、最後の水没した町にいた2人は誰?子孫?…みたいな感じに、視聴者の好きなように解釈できるように、意図的にボカしたんだろうか?アメリにしても、ビンタとキスで踏ん切りがついたように見せてたけど、結局、中学生時代にアメリが裕理を無視するようになった理由はスルーだからモヤモヤが残ってるし。光の玉に包まれた時、奇跡が起こってましろが復活するのかと思ったら、そんなことはなく再封印エンドになったのは、作品のテーマ的には良いんだけど、後味が悪いよなあ。結局ましろが消えたなら光に包まれた意味がないんだけど、ようするに、文字通り2人が一つになる≒衰弱したましろは裕理の身体の中で眠りについた、と言うことなんだろう。アメリをひたすら苛め続けて、ましろアメリと裕理の好感度を下げまくった挙げ句、肝心な部分の描写は避けて、最後は強引に原作のましろエンドに繋げただけと言う印象。美冬とゆみなは空気化して、鵺を愛でるのに全力を出したアニメ版だった。

「ティアーズ・トゥ・ティアラ」第12話

死者への手向けとして、帝国兵にも花を添えていたリアンノンが、メインヒロインらしく、再び帝国に拉致られて、帝国の軍事力の脅威を目の辺りにする話。連れ去ったのがガイウスだったから良かったものの、ゲール族を蛮族として異常に敵視している一般帝国兵だったらどうなっていたことやら。一度、自らの真名すら委ねて全てを諦めた経験があるからなのか、予知能力があるからなのか、それとも単に素の性格がお花畑なのかはわからないんだけど、リアンノンは肝が据わりすぎてるよなあ。もう少し動揺してくれた方が緊張感が出るのに。まあ、そもそも、帝国軍から捕虜を逃がさないようにする意思が感じられないのが問題だけど(笑)。今までの戦いで、攻撃魔法を見てもほとんど驚かなかった帝国軍ですが、治癒魔法に関しては別らしい。つまり、帝国軍も攻撃魔法は使える証拠なんだけど、なぜか、帝国軍は全く神聖魔法使わないんだよね…。ガイウスから丁重に扱うように言われてることもあるんだろうけど、怪我人を治療したり、ゲール鍋を振る舞ったり、いつ自分を襲うかもわからない敵の中でも、自分が出来ることを見失うことなく、帝国兵の中に溶け込んでいくリアンノン。そんなリアンノンの考え方は、偶然(?)居合わせたヘッポコ吟遊詩人・タリエシンと、ガイウスにも影響を与えることに。ガイウスは、リアンノンの在り方が人の理解の外にあると感じて、妖精に近いと指摘して、リアンノンは今更それに驚いてたけど、自分が妖精王の末裔と言う実感はないって事なんだろうなあ。リディア戦で成長を見せたはずのアルサルは、シスコンっぷりを発揮して、また退化してた(笑)。リアンノンを救った際に心が特殊な形で繋がってるらしく、便利なアロウン様のテレパシー能力でリアンノン救出に出向く一行。すっかりモルガンの嫁になったオクタヴィアは救出部隊に参加してたけど、スィールとラスティは城待機組ですか。精鋭が全て出払ったら守りが薄くなるから残ったのであって、アロウンに忘れられて置いて行かれたわけではないよね?無事逃げ出したリアンノンは、さすが正妻だけあって、アロウン様への愛情表現躊躇せず。アルサル涙目なのはお約束。次回は、最後の仲間(予定)のヘッポコ吟遊詩人・タリエシンvsアルサル回。