MOON PHASE 雑記

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「sola」第2話

先行コミック版の内容を追い越し、茉莉を依人の家に匿う展開に。あの容姿で超が付くほど年上で、頭なでられて、えっちのコンボは、攻撃力高すぎ。流れ的に、空の写真に“バイバイ”と書かれた時点で、次回から茉莉と再会するために依人が奔走する事になるのかと思いきや、予想外に良い意味で裏切られましたよ。茉莉が直前までの決意とは裏腹に、家を離れることを躊躇する理由が綺麗すぎて感動してしまった。何百年も生きてきて一度も見た事のない青空を求める思いは、決意を挫くのに十分なほど膨れあがってたんだろう。あの主人公の部屋の天井、自分の部屋にも欲しいんですけど(笑)。夜禍人には、物質を腐食(もしくは対象物の時間の流れを変えてる?)させる力と、驚異的な身体能力が備わってる模様。食事は普通で、吸血行為はしないようなので、やはり俗に言う吸血鬼とは違う存在?辻堂が気にかけてる謎の少女・繭子は、昼間は段ボール箱の中にいて、夜になると活動してる事から、茉莉と同族と思われる。辻堂が夜禍人を探してるのは、夜禍人を無差別に狩るのが目的ではなく、繭子絡みで間違いなさそうだ。それと、蒼乃姉さんの依人に対する依存度の高さが気になる。もし蒼乃も夜禍人なら、ずっと一緒に暮らしてきた依人が気付かないのも妙な話だけど、実は血の繋がりが無かったりするんだろうか?この作品のコンセプトが、本当に久弥直樹版「AIR」だとしたら、夜禍人=翼人で、青空を見ながら笑顔で消滅する最後が思い浮んでしまうんだけど、ありきたりな結末にはならないで欲しいな。