MOON PHASE 雑記

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「シゴフミ」第3話

公式サイトで告知されていた社会情勢=佐世保スポーツクラブ乱射事件に配慮して修正されたのは、生徒を人質に取って立て籠もった大輝の父親の獲物か。散弾銃はNGで、短銃はOKと言う時点で、いい加減な規制だけど。謎の自殺を遂げた高校生、突然の死に困惑する友人たち、その真相をあれだこれだと勝手に囃し立てるマスコミ、息子を溺愛しすぎて凶行に走る肉親、そして、それを解決するのがシゴフミ。ファーストエピソードのように、意外性を狙った仕掛けもなく、わかりやすい展開。でも、透が大輝の友達だったのかと自問したり、透がふと飛び込んでみたくなる事がないかという質問に対する大輝の思わせぶりな反応とか、もっと何か驚愕の事実が隠されてるのかと思って緊張しながら待ち構えてたのに、自殺するのに理由なんてなく、透の一言がきっかけで、本当にふと飛べるんじゃないかと思ったことを実行してしまっただけだったと言う、いかにも中二病っぽいオチには脱力。大輝はタミフルでも服用しちゃいましたか?まあ、その感覚はわからんでもないが、はた迷惑な話だ。フミカの正体に迫る話も同時進行。フミカは、要が中学生の時のクラスメイトで売れっ子作家だった“みかわ きらめき”?あの銃で父親を撃って、本人は今も病院で昏睡中?と言うことは、フミカの言っていた自殺、近親相姦、親殺しは自分自身の事っぽいな。実の父親との禁断の関係を苦に親を殺して自分も後追い自殺を図ったけど、一命を取り留めていて、生霊みたいになってる?2話でフミカが、この銃をまた使うとは思わなかったと言ってたことにも繋がるのか。まだ人間としての自分は生きてるのに配達人になってると言う特殊な存在っぽいのも、「しにがみのバラッド。」のモモと設定が被るなあ。