TVA「エア・ギア」スタッフ。
> 監督:亀垣一
> シリーズ構成:小中千昭
> キャラクターデザイン:佐藤雅将
> アニメーション制作:東映アニメーション
> 製作:マーベラスエンターテイメント
「ノエイン もうひとりの君へ」第16話
話の都合上、過去の映像を見ることになるだけで、総集編ではなかった。それどころか、いくつかの伏線が消化されて、話の核にも触れる内容。1話冒頭の戦いから、教会でハルカと出会い、そして墓地で再会するまで、カラスの行動の時系列を整理、ノエインさん≒ユウという正体明かし。ただ、ノエインさんは数多の時空を収束した全てを認識する者らしいから、素体がユウなだけで、カラスとユウの関係とはかなり違ってる感じだけど。色々明らかになると同時に、物語の構造がかなり複雑化してる事もわかる。因果律の侵犯が、未来が過去に影響を与える事象だというのなら、時の放浪者が言っていた過去を変えることが出来ない説明と矛盾が生じるし。それから、カラスの動きが今回の通りならば、1話でユウの塾帰りにハルカが遭遇したカラスに違和感が。今のカラスとは別の存在だった?篠原の企みとハルカパパのやり取りを見ると、時の放浪者=ハルカパパの可能性も?
「地獄少女」第17話
あいvsはじめちゃん実現か?という予想はあっさり外れて、はじめちゃん達を地獄組が助ける展開に。はじめちゃん達にあいが情報を送ってる事に地獄組が気付いたようだけど、本筋に必要だった話かどうかは謎。ただ、今までで一番真っ当なホラーだったな。地獄組のコントとは違って、ニナは普通に怖かったんだが(笑)。しかも、妖怪バトルになってるし。ニナはなんで蔦だったんだろう?やっぱり、某アリスゲームの苺大福好きな蔦使いのオマージュ?あと、あいがつぐみに電波飛ばしてるのは、無意識の場合と、そうでない場合と両方あるような気がする。今回の話にしても、彷徨える魂を綺麗に成仏(?)させるために、はじめちゃん達は最初から囮として、意図的に呼ばれた感じが…。
「鍵姫物語 永久アリス輪舞曲」第5話
デリーラを80年も待たせた挙げ句、自分を刺激してくれない者に興味はないと言い放ち、リデルとギシアンしてるタキオン。死ねばいいのに。意外(失礼)な事に、バトルもコンビネーション攻撃して、いつもの殴り合いじゃなかったし、話も普通に面白かった。見るに堪えないやつれっぷりと、『見ないで』とお願いしてるのに、『奪わないから大丈夫』と明らかに日本語通じてない返答して少女を辱める有人は酷すぎ(笑)。