MOON PHASE 雑記

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劇場版「テイルズ オブ ヴェスペリア 〜The First Strike〜」公式サイトプレオープン!

ユーリの騎士団時代を描く『テイルズ オブ ヴェスペリア』劇場用アニメ。
『ヴェスペリア』の映画化が発表。
『ヴェスペリア』がPS3で発売!
PSP『テイルズオブバーサス』、2009年夏発売。
Wii『テイルズオブグレイセス』が発表。

「シャングリ・ラ」第1話

原作未読。月刊ニュータイプ誌上で連載された、池上永一著のオリジナルSF小説をTVアニメ化。村田蓮爾キャラの再現度は、「LAST EXILE」の時より劣化してるような…。第1話は、深刻な地球温暖化の影響で、炭素の取り扱いが重要になり、その恩恵を受けてる上流階級と貧民層の格差が歴然としている世界観と、捕まった原因と経緯は不明だけど、女囚収監所での2年間のお勤めを終えて出所してきた、反政府組織の次期総統候補らしい女子高生主人公の紹介と言った内容。予想してたよりも、いわゆる学歴格差っぽい差別描写がキツくて、その辺りは胸糞悪いな。ラスボスが皇族の幼女っぽいのも、色々な意味で危ないネタなのでは?早いところスカッとして欲しいけど、主人公側の暴れっぷりに期待するか。実際の炭素量と、経済炭素云々の話は、お偉いさんが叫んでいた通りで、確かに狐につままれたようなもの。経済の数値トリックは、「狼と香辛料」同様、原作ではもっと細かく理論展開してるんでしょうか?それにしても、ピンク髪の宿命というか、主人公よりもオカマの方がキャラが立ってるよなあ。第1話から敵にキスでアッー!モモコとミーコの中の人は伏せられてたけど、ここまでバレバレなキャスティングも笑える。アクションシーンのスカートが不自然に鉄壁でしたが、どうやら、この作品はパンツNGらしい。その代わりなのか、アニメ誌の版権絵だと國子がパンツ全開だった(笑)。「咲-Saki-」は元々はいてないし、「アラド戦記」もテレ東だし、今期のGONZOはパンツ分0%確定か。

「タユタマ-Kiss on my Deity-」第1話

原作はプレイ済み。ネットでは「Nursery Rhyme」の空耳歌詞『きしめん』で有名な、萌木原ふみたけ原画・Lump of Sugarの最新作をTVアニメ化。手掛けるのは、元永慶太郎×上江洲誠の黄金コンビ。と言っても、Nice boat. こと「School Days」で一躍注目されたのに、「あかね色に染まる坂」で株を下げた気がしますが。キャラクターデザインが大河原晴男なので、凄く「ご愁傷さま二ノ宮くん」っぽい。今作が元請けデビュー作となるSILVER LINK.ですが、フロントライン離脱組と聞いて嫌な予感がしたんだけど、予想通りというか、1話から早くも不安を感じさせる作画だったなあ。作画崩壊寸前の低空飛行で、稀にアクションシーンでベルカ式作画が炸裂してウネウネ動いたりするいつものフロントラインと同じパターンになってしまうのか?本編ですが、裕理の幽霊に対する知識が豊富になってる点や、ましろが熱で寝込んでる期間など多少の変更点と、詰め込みすぎで駆け足気味の展開なのを除けば、概ね原作通り。ましろがすぐ成長してしまったので、ロリな方々の悲鳴が聞こえてきそう。裕理が太転依の対処で余り取り乱さなかったり、やたらと物分かりが良いのは、1クールの尺に収めるためだと考えれば妥当か。アメリが原付を暴走させた原因が太転依のイタズラだったことを描写してるし、アメリが負い目を感じて謝ってるし、アニメ版はかなりアメリのウザさ軽減措置をしてるようだ。個人的には、原作のアメリのウザ可愛さに惚れたクチなので、自重せずに自己中全開キャラで突っ走って欲しいんだけどな。公式サイトで公開されたPVに原作のましろエンドのシーンが含まれてたから、ましろエンド説濃厚なんだけど、PVが釣りの可能性も高いような。それにしても、今期3本のエロゲ原作のうち、「タユタマ」と「ティアーズ・トゥ・ティアラ」の2本がヒロインの嫁宣言で始まると言う被りっぷりはどんな偶然だよ。

⇒ 【原作プレイ感想

「ティアーズ・トゥ・ティアラ」第1話

エンディングのみ初見。プリムラを前面に押し出した作りか。結城アイラのEDテーマは良いね。あまりSuaraっぽくないOPテーマより好きかも。しかし、改めて見ると、1話は説明セリフばかりで盛り上がりに欠けて掴みに失敗してる内容だよなあ。Leafお得意のBGMを、大人の事情なのかアニメ版では使ってくれないのもネックか。入城する4話からが本編だと思うので、プロローグ的な位置付けの1話から3話までを一挙先行上映したイベントは正解だったんですね。あと、見直してから気付いたんだけど、オープニングで存在しないはずの13番目の時計の文字盤が燃え上がる描写は、それが指す意味を知ってると鳥肌立つ演出だな。

⇒ 【先行上映第1話感想

「咲-Saki-」第1話

パンツはいてないから恥ずかしくないもん!
おっぱい星人宮藤さんが転生して、今度は麻雀をはじめたようです。苗字も容姿も似てるし。和のおっぱい大好きだし。
原作既読。ヤングガンガンにて連載中のはいてない美少女麻雀マンガをTVアニメ化。自分は麻雀を打たないので、あまりルールは詳しくないんだけど、この作品に限って言えば、知らないなりに楽しめる作りですね。まあ、もちろん知ってるに越したことないんだろうけど。「哲也」のように、イカサマ技を極めて裏世界で名を馳せるタイプの暗い路線ではなく、正しいルールに則って(「咲-Saki-」にも、他校に一人、イカサマ得意で封印されてるキャラがいましたが)、純粋に牌を読む能力と、強者の『運』で勝敗が決する、清く正しい麻雀路線。監督も、この作品で今までの麻雀のイメージを変えたいと意気込んでるようで。勝っても負けても波風が立ってしまう家族麻雀が嫌いで、いつの間にか±0になる打ち方しかしなくなった咲。その才能を学生議会長で麻雀部部長に指摘され、プライドを傷付けられた全国中学生麻雀大会個人戦チャンピオンの和。そんな2人が出会い全国大会優勝を目指す、ガールミーツガール麻雀ストーリー。ほぼ原作通りですが、若干最初から咲とのどっちの百合分が増えてる感じ。あと、タコスリアクション大きいよタコス。肝心の麻雀描写は、イカサマ技を派手に演出できない以上、捨て牌を読んで閃く描写に力を入れるしかないんだろうけど、某料理アニメの如く、リアクションのバリエーション次第だろうな。原作は、全国大会で姉の宮永照と打って勝つことが目標になってるけど、アニメ版は県予選優勝までで、私たちの麻雀はこれからだ!エンドになるのかなあ?