MOON PHASE 雑記

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「GOSICK」第5話

†赤くないったら、赤くないのだー!
犬のフンかりんとうは美味しいよね。着々とヴィクトリカを餌付けする久城の境遇が妬ましい。アブリル…ではなく、二代目怪盗クィアランが起こした、『春来たる死神』絡みの(原作通りなら本来はヴィクトリカと久城の出会いの)エピソード完結。ヴィクトリカの推理が素晴らしいと言うよりも、明らかにクィアランの間抜けっぷりに助けられた感が。読みかけの本や食べかけのお菓子が散らばってるのに、誰もいないと言い張るあのスルースキルは異常。頭の回る天才怪盗を自称するなら、誰かが隠れてる可能性ぐらい真っ先に疑おうぜ。あと、原作と時系列が入れ替わってるせいで、クイーンベリー号殺人事件を一緒に生き延びたヴィクトリカの存在を今更疑う久城はさすがに無理があるよなあ。しかも、原作ではクィアランの疑惑の目を反らし、久城の疑心暗鬼を促す役割を買っていた、ヴィクトリカの服を着せたヴィクトリカ本人そっくりのビスクドールネタがアニメ版ではカットされてしまったので余計に…。でもまあ、これで一応、久城がクラスメイト達に揶揄されている『春来たる死神』の由来、前回の騎士死体事件、アブリルの正体、アブリルが探していた本の意味、全てが繋がりました。久城に助けられた本物のアブリルは、次回以降サブヒロインとしてレギュラー化しますよ。次回からは、ヴィクトリカの母親とヴィクトリカ自身の出生の秘密に迫る、原作長編2巻のエピソードに突入かな?