MOON PHASE 雑記

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「織田信奈の野望」第11話

幼女のために命を賭けて散っていった川並衆に敬礼!そして、川並衆の奮闘むなしく、十兵衛ちゃんや犬千代たちの目の前で木っ端微塵に爆死する良晴。丸焦げになった良晴の首が転がってきたら、十兵衛ちゃんも正気じゃいられないよね…。とはいえ、あからさまに半蔵と前鬼の仕込みがある良晴と違い、何の作戦も無しに突っ込んでやられた十兵衛ちゃんの方が実は大ピンチのような。原作だと、エリート陰陽師の土御門久脩が良晴たちを追い詰めていたので、もっと万事休す感があったんだけど、アニメ版だと、仮面の男・なんとか龍さんが土御門久脩の代役を務めているせいで、半蔵と前鬼が本気を出せば余裕で振り切れたように見えてしまう点がガッカリ。一方、スマホのおかげで即死は免れた信奈ですが、良晴の死を受け入れられず眠りから覚めない。そこに付け入る久秀さん。ウェディングドレス姿でみんなに祝福される幸せな結婚式を挙げる信奈と良晴。でも、それは全て夢。久秀なりに信奈に心酔している結果なので、謀反を起こそうという気があるわけではないんだろうけど、信奈の第六天魔王化が目論見通りだと言われると、キャラ的にはしっくりくるよね。それにしても、あんたら木っ端微塵言い過ぎだ(笑)。近衛前久の容赦ない煽りと、信奈の豆腐メンタルが相まって、絶妙なバランスで、第六天魔王比叡山延暦寺焼き討ちフラグに繋がったところで、次回最終回。次回予告の内容が完全に原作無視で、延暦寺内で浅井・朝倉と最終決戦して、一気に決着付けてしまいそうに見えるんだけど、原作と辻褄が合わなくなる改変は止めて欲しい…。