MOON PHASE 雑記

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「らき☆すた」第21話

つかさの部屋盗撮シーン。驚き声で“やっさいもっさい”ってどんなだよ、と思いつつも、地元民としてはニヤニヤしてしまうところ。「鉄子の旅」の久留里線回のように、もとからフィーチャーされた内容よりも、こっちの方が嬉しいかもしれん。つかさの中の人的には、「木更津キャッツアイ」か「鉄腕!DASH!!」のイメージなんだろうけど。修学旅行で京都へ。京アニ自ら『聖地』と称して描くのは、なかなか度胸があるというか、無謀というか。生徒の自主計画卒業旅行とかならともかく、受験目前の3年生の秋に修学旅行に行く高校なんて実在するんだろうか?本編に出演しても、ひたすら虐められキャラの白石哀れ。つかさ獣姦。そして、修学旅行と言えば恋バナって事で、謎の手紙を受け取ったかがみん上の空。待ち合わせ場所でモジモジしてる姿は、思わず理性が飛んで抱きしめたくなるほど可愛かったりしたんですが、あのオチはさすがにあんまりだろ(笑)。そりゃあ、かがみんも死んだ魚みたいな目になるわ。そんなかがみんの様子を見て、プリクラを撮るのは良かったけどさ。ここは逆のパターンで見てみたかった。先にみんなでプリクラを撮っていて、それを思い出して普通に“ごめんなさい”するかがみん、みたいな感じで。らっきー☆ちゃんねるは…ついに白石キレる。ある意味視聴者の代弁するような暴走っぷりだったけど、残り3話どうするんだ?今回で打ち切りなのか、それとも全力で白石が謝るのか?次回予告は、ソラとポテトで「AIRトーク

「ゼロの使い魔〜双月の騎士〜」第8話

ルイズとサイトは原作では前線に出ていて不在なので、“虚無”の呪文とガンダールヴの力で戦況を一発で覆せる2人の扱いをどうするのかと思ったら、エレオノールに軟禁されてた。まあ、サイトは戦争に出ることに後ろ向きな発言をしていたし、不自然ではないんだけど。むしろ、今まで何度も揉め事が起こってたのに顔も見せず出番の無かったキュルケ、タバサ、モンモランシーが今頃降って湧いて出てきた方が変だ。相変わらず、物語はアニエスとコルベール中心で展開。今回で決着は付かず、次回まで引っ張るのかよ。第二期は、マジでこれだけで終わってしまうぞ。ルイズとサイトがメインになるのはラスト3話だけ?アニエスは迂闊だし弱いし、せっかくパジャマ姿の貴族の娘を集めても、メンヌヴィルは姦淫に興味のない殺人狂だし、盛り上がらんなあ。

「もえたん」第8話

例1)友達になろうとする気持ちを失わないで欲しい。例え何百回裏切られようと。
例2)車でアニメソングを大音量で聞いてたら、通行人が振り向いた。
あまりの酷さ(褒め言葉)に、深夜と言うことを忘れて大爆笑。カオスすぎる(笑)。里奈が化粧をしてる理由なんて、英語が突然出来るようになったこととまるで関係ないし、ナオくんなんて出番すらないし、変身したのもいんくじゃなくてすみだけだし。あーくんが暴走してる間も、いんくは澪と寄り添って風呂に入ってるだけで蚊帳の外だし。本筋なんて全く進んでねえ。ずっと俺のターン!ドロー!!リバースカードオープン!と暴走しまくりの変態あーくんの雄姿に腹抱えて笑った。ロリに限らず意外と守備範囲広いのな。そして、オチはまんま「地獄少女」で地獄に流されるあーくん。もう、あーくんの罪状は性犯罪以外ありえないだろ。しかも、魔法王国から飛ばされても罪を重ねてるよ(笑)。前回、もえたんコーナーの貼り紙で前振りがあったけど、冒頭のスタッフ会議からして既に何かが狂ってる予感はしたが、サブタイトル『トラブル』の名に恥じない内容。長谷見沙貴氏がどんなテンションで今回の話を書いたのか気になるね。何かヤバイ薬でもキメて書いたとしか思えないぜ。しかし、今回は、テレビ大阪版と同じようにアイキャッチ下半分が白く覆われてただけでなく、本編全体にあーくんマークの規制が入ってた。隠さないと乳首やスジが丸見えの箇所が多かったのは確かだけど、今まで通りなら特に隠す必要も無さそうな、パンチラやおっさんの股間アイスまで隠してたので、一部分だけ隠すぐらいなら全部隠してしまえ!と言う、「ガン×ソード」のロバ回みたいなノリでネタにしてしまった感じ。もしテレ東で「もえたん」を放送したらこうなる、みたいな?もちろんDVDでは取れるんですよね?

「天元突破グレンラガン」第22話

第三部完!宇宙規模で力がインフレを起こしてるメカ戦は、同じGAINAX制作で直近のロボアニメ「トップをねらえ2!」の勢いを継承してた。アークグレンラガンコクピットに、グレンラガンがそのまま乗り込む仕様だって、それこそダイバスターだし。切り札に思えたアークグレンラガンも、戦闘一回で見せ場終了、今度は月の制御って、展開の早さが凄かった。時空裂断!次元の壁を破壊する必殺技は、もしかしたらドリル以上に男のロマンかも。結局、何でもかんでもドリルで合体して突き抜ければ勝ちというスタンスを貫いたなあ。第一部・第二部と違い、アンチスパイラルと言う組織の中での明確なラスボスが不在だったので余計に、ロシウがたった一人で嫌われ役を演じて空回りしただけのように見えて悲惨。次回は故郷帰りするみたいだけど。ヨーコはあっという間に元の空気ポジションに戻り、ニアが復活する兆し。個人的には、あの黒ニアのままシモンにデレてくれる方が好みの展開だったのだが。次回からは、サブタイトルがシモンのセリフに変わって、最終章・第四部に突入。

「瀬戸の花嫁」第21話

巡のショタ趣味こそ取り締まり対象な気がするんですが。前半と後半の2段構えで、永澄のラブレター騒動。惚れ薬でヒロインが発情、男にはボコられると、全く違う方向から追い込まれる永澄。しかし、『モテないリーグ制覇』とか言われても、燦ちゃん、ルナちゃん、巡、委員長、明乃と、パッと見、選り取り見取りでハーレム状態の永澄には全く同情出来ねえ(笑)。でも、未成年に酒を飲ませられないので、修学旅行編で飲ませたのを、欲望を晒け出す薬に変更したのが仇になってしまった形だな。ネタも微妙に被ってるし、欲望を晒け出す薬を飲んでも永澄一筋だった燦ちゃんなら、今回の惚れ薬を飲んでも、理想の姿は今まで通りの永澄になってないと。まあ、この作品にそんなツッコミする方が野暮なんですが。委員長のラストアマゾネス化は、原作より可愛く描かれてたので多少はマシだったけど、やっぱりイタイ娘には違いなかったな(笑)。

「東京魔人學園剣風帖 龍龍 第弐幕」第5話

拳武編の後始末と宿星編の前振り。師匠の口から、この戦いを裏で糸を引いていた黒幕・柳生の存在が明かされる。今回の失態に対する清算と、今後の戦いに備えて拳武館は一時解散。葵の言葉で揺れ動いていた壬生は、正々堂々とした形で龍麻と決着を付ければ何かが見えてくるのではないかと考えて、龍麻に決闘を申し込む。醍醐は凶津に決意を独白。そして、龍麻もまた、壬生との決着で、自分がもう孤独ではないこと、自分の拳は人を守るためにあることを再確認する話。今にも泣き出しそうで(心はもう悲鳴を上げてるかも)、切なげな表情ばかり見せてた龍麻と、育ての親の老夫婦の手紙朗読シーンは良かったな。龍麻の様子を見て、葵が何か声をかけようとしてたけど、何て言うつもりだったんだろう?そろそろ、龍麻×京一ばかりに飽きてきたので、恋愛フラグも進展して欲しいんですが。唐突にマリィが復活したのには驚いた。そして、再登場してから数秒で龍麻にベタ惚れしたのでさらに驚いた(笑)。今まで、復活する兆しも無かったもんなあ。拳武編を進める上でシナリオの都合上、同時に動かし難いキャラだから、出番を削られてただけにしか見えないぜ。マリィは寂しい子属性だったんですね。復活のさせ方はともかく、表情とかクネクネしてるところとか、すげー可愛かったんですが。裏切りは黒猫を通じて柳生に即伝わったっぽいので、ピンチですけど。あと、まだセリフはおろかキャラ名すらわからないのに、あの鉄扇娘の存在感は異常。扇の文字が“殺”から“恋”に変わってて笑った。最後まで扇の文字だけで感情表現する声無しキャラかなあ?

リトルバスターズ!

Refrainを終わらせて、個別ルートを再プレイして、グローバルフラグで変化したテキストやバッドエンドなども回収して、ほぼフルコンプ。総プレイ時間は約25時間で、CLANNADの半分ぐらいだったかな?実は、Refrainのネタバレを知ってしまった状態でプレイし始めたので、Refrainクリア前とクリア後で、個別ルートの印象が大きく変わるってことはなかったんですが、作り手からの強制ではなく、プレイヤーの自然な欲求で再プレイを求められる作品世界だというのは、確かにそうだと言える。物語のギミックは、広い視点で捉えると、浩平がヒロインの成長を促した「ONE」の繭ルートや、人々の繋がりや絆を集めることで奇蹟を生んだ「CLANNAD」と似通ってるね。理樹と鈴を成長させるために8人が生み出した虚構の世界。その中で存在した個別ルートでのヒロインの振るまいが、どこまで演技でどこから本心だったのかを考え出すと尽きないな。2人の成長を見守ると同時に、この世への未練とでも言うべきトラウマを克服し、自分も救われることで、ようやく虚構世界での役割を終える。世界がループする際、どの程度以前の記憶が残ってるのかは問題だけど。恭介、謙吾、真人、小毬の4人は、ほぼ世界の秘密について把握してたように感じましたが。ただし、それぞれのルートのクライマックスで、そう進むように仕向けたのは恭介以外ありえないだろうね。Refrainに入る前は、理樹と恋人関係になった記憶をかすかに残したまま、何度も何度も繰り返し演じさせられたんだろうから、それは想像を絶する精神的負担のような気がする。だからこそ、トゥルーエンドであっさり語られてたけど、葉留佳とクドは理樹の力を借りずに問題を解決できたようだし、既に精神的に強くなった小毬や美魚は、もう現実世界でトラウマが発動したり美鳥が現れたりすることもないんだろう。8人が作った世界だから、野球のメンバーも既に決まってるみたいなことを恭介が言ってたけど、恭介、謙吾、真人以外の5人のヒロインは、事故に遭遇した時、たまたま波紋が共鳴したから虚構世界に組み込まれたわけではなくて、修学旅行に行く前に、実際に恭介が提案して、理樹が集めた新リトルバスターズ!のメンバーだったからと言う解釈で良いんだよね?Refrainで、一人ずつ消えていくシーンは演出効果も相まって泣けた。最後の鈴とのキスシーンでは悶絶。そして、ご都合主義と言われようが、全てを描いた上での奇蹟の逆転劇には歓喜しました。オープニングとオーラスエンディングで歌詞の変わる「Little Busters!」も良いね。個別ルートやミニゲームに関する雑感は8月24日分の雑記にて。