「あの夏で待ってる」第8話

まだ高校生やってる、永遠の17歳、檸檬先輩はいったい何者だよ（笑）！まあ、あまりに露骨すぎるので、苺みたいに停滞してるわけではなく、単なるおねがいシリーズファン向けのメタファーで、物語の本筋に関係するような設定では無いのかもね。そんな檸檬先輩の計略もあり、また、りのんが前々回ぐらいから前振りしていたフラグも発動して、話が一気に進みました。この引きで、次回コメディ調に誤魔化すとは思えないので、ついに宇宙人バレかな。次回予告のセリフ自体、バレた前提のコントになってたし。帰還イベントで襲来するのが近親者とかではなく、無人の救援ロボだったのは予想外だけど、それが功を奏して、正体不明で無機質な印象が緊張感を与えてくれたと思う。イチカ先輩が『ごめんなさい』を連呼してたのは、矢印の方向は違えど、一度目も、今回も自分のせいで海人を命の危機にさらしてしまったこと、自分の正体を隠していたこと、いずれ別離が待ってるから、海人の気持ちに答えられないこと、等々、積もり積もった罪悪感が溢れてしまったという事だろう。見た目も地球人と変わらず、言葉の壁も機械で問題ないのだから、やはり、いずれ帰らなければならない事実と、イチカ自身が海人を殺してしまった負い目を感じてるのがネックになるのかな？一方、せっかく海人とペアになれてはしゃいでたのに、この仕打ちの柑菜ちゃんのHPはもう0よ！何となく今まで目を背けてた、海人の気持ちが誰に向いてるのかを、さすがに柑菜ちゃんも気付いたかなあ。とりあえず、裸族の唇を奪った哲朗は、そのままくっつけば良いと思うよ！髪切った美桜のこと意識しまくりだしな！それにしても、檸檬先輩がノートに書いてた相関図の作画協力の顔ぶれに吹いた（笑）。それぞれ担当は、檸檬：黒田洋介、美桜：武内崇、哲朗：内藤泰弘、柑菜：水無月徹、海人：広江礼威、イチカ：鈴木ジュリエッタ…か？