MOON PHASE 雑記

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「紅」第3話

環は紫にいらんこと吹き込みすぎだと思うんだ。冒頭で男について語り合ってる会話の内容は、どう見ても7歳女児のソレじゃねえ(笑)。だがそれが良い。紫がませた質問をして、真九郎が回答に困る姿が楽しみだ。そして、そんな環に連れられて、真九郎の学校にやってきた紫が色々と騒動を起こす話。男を漁りに来たはずの環は、そのまま行方不明になったけど…。本当に人体模型が彼氏だったらヤバすぎるが。ひたすらズレたまま、なぜか成立してる紫と学生たちとの会話が面白い。給仕と球児とか、不自然にも程があるだろ(笑)。廊下で遭遇した時の真九郎と夕乃さんと紫の言葉の応酬や、紫と真九郎の駅での口喧嘩は、プレスコのメリットが顕著に表れたシーンだった。夕乃さんは、九鳳院の名前に反応して、崩月の名前を知らない九鳳院の人間がいることに驚いてたから、裏十三家の設定自体はアニメ版でも存在するのか。でも、紫が崩月を知らないと、崩月家訪問の時の流れがかなり変わりそう。そもそも、崩月家に行く展開がアニメ版であるかどうかが不明ですが。それにしても、夕乃さんは天然キャラというか、明らかに腹黒キャラだと思うんだぜ?今回は出番の多かった銀子と真九郎の距離感が良いね。あと、出番は一瞬なのに、あの弥生さんの使い方は卑怯だ。さすが、紅香の忠犬。DQNに対する紫の正論と、正論だけでは生きていけないと達観してる真九郎と、どちらの言い分も理解できるからこそ、もどかしい。原作だと真九郎は、愛想笑いのことは最初から自覚していて、その事が地の文で語られてたので、痛い所を突かれた感が分かり易かったんだけど、アニメ版だと唐突感が否めないかな?前回、銭湯で悪いことは悪いと紫を叱ったときと違い、紫を責めるのではなく言い聞かせるようにしていたのは、上手に生きるための手段として割り切ってるだけで、本心から納得してることではないからだろうね。次回は、数珠繋がりストーキングその後。