MOON PHASE 雑記

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「マクロスF」第2話

オープニングの最後に出てくるキャラが、何度見ても「鋼殻のレギオス」のニーナにしか見えない…。
3D酔いしそうなぐらいの激しいドッグファイトは鳥肌モノ。視点の切り替え方や演出が凝っていて、見て楽しいアクションというのはこういうものだ!と言うのがヒシヒシと伝わってくる。VF-25と言う機体にしても、ノーマル、狙撃用、アーマードと、それぞれの特長を活かして動かしてるのが良いし、ミラーガラスを粉砕しながら高層ビルを駈け上がっていくシーンなんて、ベタベタなシチュエーションなんだけど、これほど格好良い映像にはそうそうお目にかかれないと思う。宇宙に放り出されそうになるランカを空中キャッチしたり、ラジオから『突撃ラブハート』が流れていたり、旧シリーズを意識したお遊びの多さにもニヤリとさせられるなあ。ストーリーは、基本的に少年エースで先行連載中のコミック版と変わらないようで。非常事態とはいえ、勝手にVF-25に搭乗してバジュラと戦ってしまったアルトは、バジュラと接触した影響を調べるための検査と、責任を取らせるための譲歩案として軍に勧誘される。しかし、VF-25はS.M.S管理下の機体なので、オズマの仲介でS.M.Sに引き渡されることに。ランカを助けられたのは自分だけの力じゃない、そして、その助けられる力を持っているS.M.Sに自分の友人が所属してることすら知らなかったアルトが感じてる葛藤は、変に俺TUEEEE!!!とか、俺なんてどうせとヘタレではなく、年相応の等身大キャラしていて好印象です。このタイプは、成長する時はきっちり成長してくれるだろうし。ランカが垣間見た回想は両親を失った時の記憶?オズマが仕事のことを黙ってる理由もそこにあるんだろう。シェリルがアルトを探しに来たのは、コミック版同様、あのチェックしていた映像で青く煌めいていた大切なイヤリングの為でしょうな。次回は、再びバジュラが攻めてきて、たまたま逃げ込んだシェルターに閉じ込められてしまった3人が色々と内心を吐露して、これから進むの道を決断する話かな?