MOON PHASE 雑記

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「魔法遣いに大切なこと〜夏のソラ〜」第4話

あ、れ…?地震の特番で1週延期しただけで普通に続きのはずなのに、1話飛ばされた感覚に陥るほどの話の支離滅裂っぷりは何なんだ。前回、豪太って、何かに思い悩んで実家に帰ろうとしてなかったっけ?とんでもない魔法を使うのが鈴木ソラでしょ!とか、下北沢に私も連れていってとか、ほのみはいつの間に心変わりしたんだ?もっとプライドが高くて周りを見下して壁を作ってる印象で、これと言ってソラとの距離を締めるようなエピソードも描かれてないのに。ツンデレになる過程の方が大事なのに、この先品は、問題提起と結果しか無いんだよなあ。魔法の依頼にしても、問題解決のために四苦八苦したり協力したりすることなく、依頼人の話を聞いただけで解決に結びついてしまうお手軽さだし。今回のメインは、魔法遣いの血筋だとわかったが故に、周りの反応が変わり、自分の取り巻く環境も狂ってしまった豪太の苦悩と、依頼を通じて成長する話。あっちこっち話が飛ぶので、本当のところ何を見せたいのか分かり難いんですが。回転寿司のシーンは、超絶作画の寿司ばかり映すのではなく、もぐもぐと頬張りながら食べまくってるソラを描くべき。魔法遣いと言うだけで白い目で見られ、友人も離れていく恐ろしい世界観は良く伝わってきたけど、それだけで家も夫も息子も捨ててしまう豪太母の行動はギャグと紙一重だったなあ。まあ、豪太父の容姿を幸薄そうなバーコード親父にすることで、豪太母が嘘をつかない優しい部分に惚れてたと言う事を強調したかったんだろう。最後の、乳癌の患者に母乳を出す展開にはビックリだ。豪太の感が当たったから事なきを得たものの、一歩間違えれば、酷い嫌味になってたぞ。ところで、あの母乳は魔法で成分を合成して再現したんでしょうか?それとも、誰かの母乳を魔法で召喚したんでしょうか?まさか、白井さん自身の……??どうせなら、ソラの母乳を召喚してですね。さて、一人ハブられてる黒田くんのターンはあるんでしょうか?