MOON PHASE 雑記

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「タユタマ-Kiss on my Deity-」第3話

正体をカミングアウトしたら誰にも信じて貰えず、精神病患者扱いされてカウンセリングを受けさせられ監禁されてる、ましろ救出作戦。この手の異種族ものは、大抵無条件で受け入れてくれる土壌があるものだけど、そこを否定して真正面から挑むのはある意味斬新。でも、何度説明しても無駄だったからやむなく証拠を見せて解決と言う流れは、カタルシスは得られるものの、当初掲げていた理想とは食い違ってるので微妙に誤魔化された感はある。裕理とましろの交流が浅いので、裕理がましろを助けに行く決意をする理由にどんな説得力を持たせるのか気になってたんだけど、一度ましろに諦めさせて、それと裕理を向き合わせることで心理的な距離感を上手く縮めてくれたかな。ましろの事なんか忘れて、今まで通りの日常に戻ろうよ♥とのたまうアメリさんは、やっぱりダメリさんでした。まあ、アメリの行動原理は単純なので、そこに気付くと、自己中っぷりすら可愛げがあったりするわけですが。それにしても、つくづくBGMの効果の大きさを感じさせられるなあ。「タユタマ」然り、「ティアーズ・トゥ・ティアラ」然り。「戦場のヴァルキュリア」は、原作のBGMを使用してるようですが。クライマックスシーンに『Across The Date Line』が使われなかったのが残念すぎる。アニメ版の第1話〜第3話に該当する部分は、原作の体験版でプレイできるので、やって比べてみて欲しいところ。今回ラストの、抱いてください(意訳)で、裕理がましろを抱くか抱かないかで攻略ヒロインルートが分岐するんですが、抱かなかったアニメ版が、本当にましろ以外のルートに進んだら驚きだ(笑)。次回は美冬当番回?三強の一番手は鵺か。CS版でヒロイン昇格する人気キャラだから早めに出すのは妥当か。鵺→鳳凰→応龍の順で、ダメリさんがラスボス濃厚?