MOON PHASE 雑記

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「東京魔人學園剣風帖 龍龍」第6話

今回は、舞子がヒーローで、チビがヒロインと言う認識でOK?誰かチビを擬人化してくれ(笑)。大復活した杏子の活躍で、あっさり昏睡事件の犯人が割り出され、その正体は、中学生時代イジメられてた嵯峨野だった。嵯峨野のイジメ回想は、思わず目を覆いたくなるほど酷い。と言うか、普通に傷害事件か殺人未遂だろ、あれ。地上波で放送してたら、BPOに苦情が殺到してそうだ…。そんな嵯峨野に唯一手を差し伸べていたのが葵お嬢様。でも、一緒にチビを飼っていただけで、イジメをどうにかしようとまでは思ってなかったようだけど。単にイジメられてる事には気付いてなかったのか?まあ、あんな連中に、純粋培養のお嬢様が関わったら、18禁展開まっしぐらだろうが。ストーリーも分かり易く、テンポも良かったから面白かったけど、最後にチビが戻ってきて、葵の説得で済んでしまうのは、少し拍子抜け。せっかくやる気を出した龍麻のバトルも不発に終わってしまったし。相変わらず葵の言葉は、葵のトラウマの背景が見えてこないから、偽善っぽくて重みに欠けるんだけど、夢の中の空から光が差して声が聞こえてきた時は、女神か観音様の姿にでもなって降臨するのかと、妄想してしまったよ(笑)。小蒔の杏子に向けられた嫉妬はワリとあっさり解決したけど、それに引っ張られて、葵との擦れ違いも有耶無耶のまま解消された?一方で如月は、みんなとは別行動のまま、九角にボコボコにされた挙げ句、見逃されるという惨めな格好を晒しただけ。視聴者側からしたら、破壊されてる祠(?)を見て回ってるだけで、主人公たちのピンチもほったらかしの役立たずにしか見えん。もしかして、もう活躍する機会のない可哀相な人なんでしょうか?